未読の業界専門誌の山に追われる日々に終止符!最強要約AI・NotebookLM✖️週刊税務通信!!

「今週も『税務通信』が読めないまま、新しい号が届いてしまった……」

そんなため息をついている方、多いのではないでしょうか?税理士である以上、法改正や最新情報のキャッチアップは何歳になっても続く必須科目。しかし、日々の激務に追われる中で、毎週届く専門誌を隅々まで読み込むのは至難の業です。気がつけば机の上には未読の冊子やデータの山が積み上がり、後悔と焦燥感に襲われる日々。

でも、もし「誰かが事前に要約して、読み聞かせてくれる」としたらどうでしょう?

今回は、そんな夢のような環境を実現する最強AI活用術をご紹介します。

未読の業界専門誌の山に追われる日々に終止符!最強要約AI・NotebookLM✖️週刊税務通信!! | ミライクラフト税理士事務所

未読の山にサヨナラ!専門職の情報収集はなぜ辛いのか

税理士業界のマストアイテムといえば『週刊税務通信(税務通信データベース)』。これに限らず、専門職には必ずと言っていいほど「必読の業界誌」が存在します。

しかし、予備知識なしで専門的な記事を読み解くには、多大な集中力と労力が必要です。特に繁忙期などは、「読まなきゃ」と思いつつも物理的な時間が取れず、未読の山が精神的なプレッシャーになっていく……。これは多くの専門家が抱える共通の悩みですよね。

「事前に要約があれば楽なのに」

「動画やスライドでざっくり解説してくれたら早いのに」

そんな願いを叶えてくれる存在が、実はすでに私たちの手元にあるんです。

最強の相棒「NotebookLM」とは?生成AIとの決定的違い

その救世主こそが、Googleが提供する「NotebookLM」です。

すでに使っている方もいるかもしれませんが、これは一般的なChatGPTなどの生成AIとは一味違います。最大の特徴は、「ユーザーが与えたソース(資料)からしか回答しない」という点。

ネット上の不確かな情報ではなく、信頼できる『税務通信』の記事そのものをベースに回答を生成してくれる「RAG(検索拡張生成)」機能を持ったAIなのです。

さらに凄いのは、単なるテキスト要約だけではありません。与えられたソースを元に、以下のような多彩なアウトプットを作成してくれます。

  • 音声解説(ポッドキャスト風に対話形式で解説)
  • 動画解説・スライド
  • インフォグラフィック
  • マインドマップ(視覚的な図解)
  • フラッシュカード
  • テスト問題
スマホアプリでのNotebookLM画像 スタジオセクション | ミライクラフト税理士事務所

(スマホアプリだと、執筆日現在、一部機能制限があります。)

まさに、自分専用の「専属解説員」を雇うようなものです。

なお、過去のNotebookLMの記事はこちら

【2026年第一弾!】最強要約AI・NotebookLMの進化と「令和8年税制改正大綱」攻略術!!

【実践編】税務通信×NotebookLM 完全攻略ワークフロー

では、当事務所で実践している具体的な「攻略法」をご紹介します。これを取り入れれば、未読の山が驚くほどスムーズに消化できるようになりますよ。

STEP1:PDFを読み込ませて「素材」を作る

まず、『税務通信』のWeb版(税務通信データベース)からその週のすべての記事をPDFとしてダウンロードします。そして、そのPDFをまとめてNotebookLMにアップロード(読み込み)させます。作業はこれだけです。

PCでの税務通信を読み込ませたNotebookLMのスクショ | ミライクラフト税理士事務所

STEP2:音声・図解・動画をワンクリック生成

次に、音声解説、動画解説、インフォグラフィック、スライド、マインドマップの作成ボタンを押します。

生成には数分かかることもありますが、クラウド上で処理されるため、PCの電源を落としてしまっても問題ありません。私は事務所や自宅でこの仕込みをしておきます。

STEP3:通勤時間を「最強のインプット時間」に変える

ここからが時短の本番です。

まず、通勤で歩いている時間は、スマホアプリとイヤホンで「音声解説」を聴きます。音楽を聴く感覚で、その週のトピックが耳から入ってきます。 次に、電車に乗ったり家で家事(アイロン)している時間などにスマホやタブレットで「動画解説」「スライド」「インフォグラフィック」を眺めます。 視覚と聴覚で全体像を掴んだ後、仕上げに「マインドマップ」を確認します。

この段階で、記事の概要はほぼ頭に入っています。その状態で、興味のある記事や重要な記事の「原文」を読みに行くとどうでしょう?

驚くほどスムーズに内容が入ってくるはずです。 ゼロから読むのとは比べ物にならないスピードで理解が進みます。

AI活用の注意点:ハルシネーションと「原文確認」の重要性

魔法のようなツールですが、あくまでAIです。もっともらしい嘘をつく「ハルシネーション」のリスクはゼロではありません。

特に生成されたチャットの文章には元記事へのリンクが付いていますので、少しでも違和感があれば手早く確認することが可能です。

私の場合、相続税や資産税関連の記事など、特に難解な分野については、必ず原文をしっかり読むようにしています。AIはあくまで「理解を助けるブースター」として活用し、最終的な確認はプロとしての目で行う。このバランスが大切ですね。

まとめ

NotebookLMが仕事してくれたおかげで時短ができ、ジムで余暇を楽しむ2人 | ミライクラフト税理士事務所

NotebookLMを活用した業界誌攻略法、いかがでしたでしょうか。

  1. PDFを読み込ませて解説コンテンツを自動生成
  2. 通勤中に「耳」と「目」で概要をインプット
  3. 理解した状態で原文を読み、効率的に知識定着

このサイクルを回すことで、未読の山への恐怖感はなくなり、むしろ新しい情報を吸収するのが楽しみになります。今回は税務通信を例に挙げましたが、長い論文や複雑な契約書の読み込みなど、あらゆる「難解な長文」に応用できるテクニックです。

時間は有限です。便利なツールはどんどん使い倒して、私たちは人間にしかできない判断や業務にリソースを集中させていきましょう!

CTA(Call to Action)

皆さんは、日々の情報収集でどんな工夫をされていますか?

「こんなAIの使い方も便利だよ!」というアイデアがあれば、ぜひコメント欄で教えてください。また、NotebookLMの具体的な操作方法については、Googleの公式サイトもチェックして、ぜひ次号の業界専門誌から試してみてくださいね!

ミライクラフト税理士事務所 代表税理士 今北 有俊